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統合リスクマネジメント基本方針

タイムスグループは、経営理念である「対話と奉仕」の実践を通じて、社会にとって有用な存在となり、永続しなければならないと考えています。

そして、タイムスグループは、永続していくために、さまざまなステークホルダー（顧客、ユーザー、社員、株主及び社会）が幸せであり続けられることを目指してリスクマネジメント活動を推進していきます。

タイムスグループは、事業活動に重大な影響を及ぼすリスクに適切に対応するため、「リスクマネジメント規程」を制定するとともに、計画の策定や必要な対応について協議、検討する「リスクマネジメント委員会」を設置しています。

また、万一危機が発生した場合には、「経営危機管理規程」に則り、代表取締役を本部長とする「危機管理対策本部」を設置し、適切な対応が実行できる体制を取っております。

こうした体制を整備、運用することで、タイムスグループを取り巻く様々なリスクを適切にコントロールし、健全性の維持、ステークホルダーからの信頼向上をはかります。そして、リスクマネジメントに関する情報を積極的に収集及び開示することで、持続的に成長する企業経営を行います。

株式会社アルバイトタイムス
代表取締役社長　堀田欣弘

制定　2004年1月12日
最終改正日　2008年10月9日

コンプライアンス宣言

株式会社アルバイトタイムス及びグループ各社は、『コンプライアンス基本方針』と『行動規範』に沿って、法令遵守、企業倫理などを重視した体制と活動により、社会に貢献できる企業となることを宣言します。

『コンプライアンス基本方針』

1． 自社の利益とコンプライアンスが相反する場合は、迷わずコンプライアンスを優先します。

2． 法令順守、社内規程・ルール順守はもとより、社会の構成員としての企業人、社会人として求められる倫理観や価値観によって誠実かつ公正に行動します。

3． 企業風土の継続的な改善に努めるとともに、不正防止及び責任体制の確立に取り組みます。

4． 透明性のある健全な経営に徹するとともに、顧客、利用者、取引先、社員、株主等のステークホルダーを尊重し、社会の健全な発展に貢献します。

『行動規範』

1. 法令等の遵守と社会常識に即した行動
私たちは、法令や社会規範を正しく理解し、遵守するとともに、自ら法令等に違反する行為や他の役職員等に対し、法令等に違反する行為を指示、教唆または黙認しません。また社会から不信を招く行為を行いません。

2. 取引先との適法・適正な取引
私たちは、社会通念の範囲を超えた接待・贈答は受けません、行いません。取引先との取引に際しては、いかなる状況であっても、談合や優越的な地位を利用した無理な要求等は行わず、自由で公正な企業間競争を行います。また、取引先に対して支払遅延等を行わず、関係法令を遵守した適正な契約及び取引を行います。

3. 機密情報・個人情報の適正な管理
私たちは、事業活動を通じて得られた機密情報の重要性を認識し、厳重且つ適切に管理します。機密情報を第三者に開示する必要が生じた場合は、必ず機密保持契約を締結する等必要な措置を講じ、対象となる第三者以外への漏洩防止に努めます。また顧客・従業員等の個人情報については、対象となる業務目的のみに使用し、第三者に情報が漏洩しないよう厳重に管理します。

4. 経営情報の適切な開示
私たちは、株主・投資家に対し経営情報を適正に開示し、常にその正確性及び信頼性の確保に努めます。関係法令や社内規程等に従い、適正な会計・税務処理を行い、有効な内部統制の構築に努めます。

5. インサイダー取引の禁止
私たちは、業務遂行上、当社や関係会社または取引先の重要情報を知った場合には、その情報が正式に公表されるまでは、インサイダー取引やその疑いを招くような行動はとりません。

6. 反社会的勢力との関係の根絶
私たちは、違法行為や反社会的行為を見逃すことなく、良識をもって行動します。反社会的勢力には断固とした姿勢で臨み、一切関係を持ちません。

7. 人権の尊重と差別の禁止
私たちは、一人ひとりの人権を尊重し、人種、国籍、性別、年齢、身体上の相違等に基づく差別につながる行為は一切行いません。またハラスメント行為並びにハラスメント行為と誤解される恐れのある行為は一切行いません。

8. リスク管理体制の構築
私たちは、経営の健全性を維持するため、リスクを的確に把握し管理する体制を構築します。不正や違反を発見した場合は、上司もしくはホットライン窓口へ必ず報告し、たとえ不正に関わっていなくても、その疑いをもたれるような行動はとりません。

9. 公私混同、利益相反行為の禁止
私たちは、個人の利害と会社の利害を区別し誠実に業務を行います。会社資産の私的使用の禁止はもとより、自社の社会的責任を認識し、健全な業務運営を行います。 また自己や第三者の利益のために、会社の利益や顧客の利益が損なわれるような行動はとりません。

10. 求職者や利用者の保護
私たちは、商品・サービスの内容や特性が、法令及び社会倫理に反して求職者や利用者に対し不利益を与えないように適正かつ的確な提供に努めます。

11. 働きやすい職場の実現
私たちは、労働や安全衛生に関する諸法令・社内規定を遵守し、従業員の健康、安全、権利を確保できる職場環境の整備と事故・災害の防止に努めます。対話により信頼関係を構築し、お互いを尊重する職場づくりを進めるとともに、一人ひとりの個性・能力・実績を公正に評価し、その成長と自己実現が可能な環境整備を実現していきます。

株式会社アルバイトタイムス
代表取締役社長　堀田欣弘

制定　2004年1月12日
最終改正日　2020年3月1日